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ゆかべぇのブログです。 大人な素敵めざしてます♪


by tadpole_yukabe
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なにができるか…

自分ができることは何か…

大震災が起きて、今もまだ揺れていて、たくさんの命が失われて、たくさんの命が繋がれて、そして、たくさんの人が「いま自分にできること」を一生懸命考えて、たくさんの人がそれをどんどん実行している。

ボランティアに行ける時間のある人は時間を、そして自分の能力を。お金がある人はお金を(何億とか個人で出てくるのホントすごいですよね…)。使っていない物を分けようという人、商品を救援物資に回す企業、すぐに動き出したトラックの運転手さん、風評被害の野菜を売り出すお店、素敵な言葉を集めてネットにアップしていく大学生、音楽をやり続けるミュージシャン、…とかとか。いっぱい。

みんながみんな、自分にできることを見つけ出す。何かしたい気持ちはみんな持ってる。そして自分探しだね、これ…。

私もあれからずっと考えていました。テレビはないけれど、ラジオやネットだけでも溢れ続ける情報。東北の友達からつぶやかれる言葉。大きな地震を経験してなく実感のない東海地方…(のように感じてしまう、どうしても…)。
何も行動できないなら義援金くらい…とは思っても、一体いくらが自分にできる精一杯の金額なんだろう…って。子どもがおこずかいの中から出せるお金とかは本当にその子の気持ちがいっぱいつまってて金額なんて関係ないと思う。学生が何だか自分の好きなこと我慢してしぼりだした金額、って言っても結構頑張ってるなって思う。そして普通に働いてお金を稼いでる私たち。でも普通にそれで生活しなきゃいけない私たち。それだって余裕なんてないし、将来のお金なんてない。今は生活できてたってマイナスなときもある(ってかいつもマイナス…)。そこで出せる金額…決めれない。例えば1万円。作り出すのは大変。だけど口座から振込むのは簡単。でも自分がそんな何もない状況になっちゃったら、って思うと…いくらあっても現状復帰なんてできないと想像する。
今の私にできること、簡単には義援金くらいか、って思ったけれど、それすら実行できない…。
たとえ金額が決まったとしてもどこを通して出すのか、赤十字か、それとも金額を倍にしてくれる企業か、…。いらない物資を回収、とか思っても近くの行政で扱ってない…。

ひとまずできたこと、ふたつ。
・iTunesで「SONGS FOR JAPAN」購入。1500円。
・今日のチャリティーライブで2人分のチケット代。2000円。
そんだけかよーーーーーーーーー!!!!
何してんだろ…。
しかもそれって自分には金額分のなにかが手に入ってる。お金使ったのはそれを提供した人たちなんだよね…実際は。意味半減…。

そんな私に、やっと自分の意味が見えたようなことが。
友達たちのつぶやきから得た情報。


■東日本大震災による救済・義援金受付口座開設のお知らせ
(社)全日本吹奏楽連盟
http://www.ajba.or.jp/info20110323.htm

■東日本大震災によって楽器を破損・滅失した団体への楽器救済
「宮城県楽器B A N K 」開設のお知らせ
宮城県吹奏楽連盟
http://www.ajba.or.jp/miyagi/osirase/gakkibank.pdf


このふたつ。それで自分でも調べたりしてみました。
義援金は、もしお金を出すならこういうところに出そう、というくらい。けどもうひとつの楽器BANKのほう、これ、読んでください。
↓↓

■「宮城県内加盟団体の皆様へ 緊急のお知らせ」
http://www.ajba.or.jp/miyagi/
宮城県吹奏楽連盟のホームページ内、
下記、「宮城県内加盟団体の皆様へ緊急のお知らせ」、事務連絡が続く文書、その最後の1項目です。

7 各団体にお願いです。
 小中高等学校では現在部活として吹奏楽活動を行うことに大変な困難があることは承知しております。しかし、状況が許すようになればぜひ地元や地域の中に出ていき、多くの人に少しでも子ども達の元気な姿と楽しい音楽が届けられるようにお考えください。たくさんの人達に吹奏楽の楽しさと良さを感じてもらい、宮城県の復興の一助となればと思います。
 繰り返しますが、決して無理な活動はなさらないでください。よろしくお願い致します。

↑↑
これを読んで、何かしたいと思いました。涙でました、ホントに。

そして、同じくこの楽器BANKに賛同した友達のブログ、これ。
↓↓

先日とある情報番組にて、学校が津波被害にあった吹奏楽部顧問の先生が、砂まみれの楽器を掘り出している姿が報道されていました。
被災地から遠い地の私でもなにかできることがないかと模索しておりましたが、ようやく具体的に行動できそうです!

使わなくなっている楽器と楽器小物(マウスピースや譜面台、メトロノーム、リードなど)などを集めて被災地へ送りたいと思います。
楽器や金管マウスピースで変色したもの・ほこっているもの・不具合があるものは私が調整してから送りますので、「この状態で送ってもどうだろう?」というものがありましたらご相談ください。
(以下、略)

↑↑
会ったことがないのだけど交流のあるリペアマン。たぶん今は育休中だと思うのだけど(もう復帰してるのかなぁ…?)、この子もこれだ!と思ったんだと思います。私もこれだ!!って思いました。

何かしたいし、自分が何かするならここに関わるしかないと思うんです。
ミュージシャンは音楽をやっています。今日もみんな私の大好きなミュージシャンたちがやってました。リペアマンはリペアを仕事としてもやらなきゃいけないから線引きが難しいかもしれないけど、私は今の職業はリペアマンじゃないし、だからできるはず。かかる費用を自分で作り出しさえすれば、義援金の金額に悩まなくてもそれがまるっとその金額になると思う。それ以外は身体と時間を使えばできる。

これから動きます。どうやったら回り出すかなぁ…
実際、被災地で吹奏楽活動ができるのはまだ時間がかかるでしょう。私も時間かかってもいいから、今の私にできることを自分で作り出したい。
by tadpole_yukabe | 2011-04-09 01:40